肌の表面を覆っているのは、角質層という、厚さわずか0.02ミリの薄い膜です。この膜には、もともと保水成分があり、何もしなくても自らうるおうようにできています。あかちゃんや子供の肌はとてもすべすべしていますよね。若いころは、このような機能がしっかりと働いているのですが、年を経るとともにこの働きが低下し、保水ができなくなっるとともに、皮脂や細胞の脂質のバランスもうまくとれなくなってしまうのです。
乾燥肌に足りない成分は、まず「セラミド」です。セラミドは角質層にある成分で水分が逃げないようにしっかりとガードする働きをしている成分です。
次に「ヒアルロン酸」という成分です。ヒアルロン酸は1グラムで、6リットルもの保水力をもつといわれるすぐれた保湿成分ですから、とても大事な働きをしているといえます。
そして「アミノ酸」も大切です。この天然保湿成分は、ヒトの体細胞どこにでも存在する、細胞の主成分ですが、肌の生まれ変わるサイクル、ターンオーバーをスムーズにします。これらの成分は、本来、年とともに減っていくかに見えますが、自然に減っているのではなくて、現代人の乱れた食生活や、不規則な生活習慣によって減らされているのだと考えることができます。
コラーゲンもとるべきですね。
つまり、上記のような成分の入った化粧品やサプリメントを取ることももちろん大切なのですが、なるべくなら自然の食事から、バランスを心がけてからだの調節機能を失わないようにこころがけることのほうが肌にはよいのではないかということです。天然成分とはいえ、食品・化粧品にとっては添加物に過ぎません。とり続けると胃潰瘍ができるという報告もあり、大変心配です。
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